専門分野・得意分野は何ですか?
よく聞かれますが、実は答えづらい質問です。というのも、弁護士は「専門」を名乗ってはならないルールになっています。私の場合は「よく取り扱っている分野」として、「債権回収」「交通事故」「それ以外の一般的な民事事件や離婚・相続」などと答えることが多いです。弁護士であれば、最低限、一通りの分野は勉強しており、その上で、これまでの経験で得意分野が決まってくることが多いといえます。
相談(予約)をしたい場合、どうすればよいか。どんなものが必要か。
ご相談のご予約は、
・営業時間内のお電話
 ・ホームページ・弁護士ドットコム・交通事故caféなどのお問い合わせフォーム
 などでお願いいたします。
また、ご予約の際には、お客様のお名前、電話番号、紛争の相手のお名前をお尋ねしております。これは、当事務所のお客様同士が当事者となってしまった場合に、いずれの代理人にもなれなくなるからです(これを利益相反と言います。)。
 ご相談の際には、契約書や相手とやりとりした文書などのほか、簡単で結構ですので、事案の内容や聞きたいことを書いたメモ(図や時系列を書いた簡単なもの)をお持ちいただけると、より踏み込んだ相談ができると思います。
電話が繋がらない、あるいは、留守電になった場合はどうすればよいか。
裁判や会議のため外出している可能性がありますので、誠に恐れ入りますが、お時間を空けて再度、お電話をいただきたく思います。また、留守電等の場合には、メッセージを入れて頂けば、対応が可能となった時に折り返しご連絡いたします(翌営業日以降になる場合もございますので、ご了承願います。)。
秘密は守られるの?
弁護士には厳しい守秘義務が課せられております。これはお客様に安心してご相談していただくためです。ですから、ご相談内容はもちろんのこと、ご相談があったこと自体も、正当な理由なく、第三者に話すことはありません。お客様との信頼関係を構築・維持するために必要不可欠なことですので、とても大事にしています。
費用のお支払方法
銀行振込か現金でのお支払となります。現金の場合には領収証を交付しておりますが、お振込みの場合で領収証が必要な場合には、個別にお申し出ください。
完全成功報酬制でお願いしたい。
債権回収案件では、回収できなければ弁護士費用分がそのまま赤字になってしまいますので、回収した分から報酬を頂戴する「完全成功報酬制」を採用することがあります。これは、相手から回収できる見込みがあるかどうかで判断しております。例えば、個人間の貸し借りであったり、相手方が仕事をしているか不明、行方不明、破産予定などの場合には、回収可能性がそう高くはないと判断することになりますので、完全成功報酬制が採用は難しいことになります。
他の弁護士の意見を聞いてみたいが、よいか。
もちろん、可能です。大切な案件ですから、少しでもそのように思った場合には、遠慮なく他の弁護士のセカンドオピニオンを求めて頂きたいと思います。その上で、ご依頼を取りやめたい場合には、遠慮なくおっしゃってください。ご要望に応じて書類の控え等を交付します。